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ジャーナリスト - コンサルティング - メディアプロデューサー - ライター - フリーランス https://www.funtrap.net/

執筆者の写真funtrap

ユミ・ランバート- 今知りたいスターモデル 5つのこと。


若干19歳の日系ベルギー人モデル、ユミ・ランバート。最近ますます大人っぽくなり、2016年春夏はなんと32のブランドからオファーが殺到! 彼女のルーツでもある日本や、デビュー当時の初々しいランウェイ画像などをたっぷりとご紹介。普段は見ることができないしっとりとした着物姿も必見です!

1. RUNWAY ぐんと大人っぽくなった最新春夏シーズン、32のショーに大忙し!

色彩豊かなコレクションを発表した「ドリス ヴァン ノッテン」。ユミが着こなしたのは、パープルでまとめたシャツ&スカートのルック。コレクションのキーアイテムの一つ、薄手のタトゥー柄グローブをはめたユミは、サングラスにリーゼント風の前髪というヘアメイクで、とことんクールに。また4シーズン連続して登場した「ケンゾー」では、白のメッシュトップに、千鳥格子を大胆にプリントしたスポーティなスタイルで登場。カッティングが印象的なロングブーツを履きこなし、貫禄あるウォーキングを見せた。一方、「ソニア リキエル」では、スパンコールが贅沢にあしらわれた光輝くブラックドレスで大人っぽく変身。大胆な胸もとのカットや、切れ長のセクシーな目もとを強調するメイクでエレガントに決めていた。

2. BACKSTAGE ギークな“メガネ女子”がキュート! 透明感溢れる素肌が持ち味。

サイケやディスコなフレーバーをふんだんに取り入れた「グッチ」では、ギーク感たっぷりのだてメガネが似合っていた。グローブの上から大ぶりのリングを重ねた手もとのレイヤードも華やかで楽しい! また「ドルチェ&ガッバーナ」ではスマホを片手に、ストライプのマリン風ドレスでハッピーに。セルフィー(自撮り写真)がコレクションの趣向の一つだったランウェイで、キッチュなサングラス姿を撮影していた。でもユミの一番の魅力は、透き通るような素肌と涼しげな目もと。「バーバリー プローサム」では、すっぴんのようなシンプルなヘアメイクで登場。裾は床を引きずるほど長いシルクのスリップドレスにバックパックというルックで、ピュア&スポーティを演出した。

3. DEBUT COLLECTION 切れ長グリーンアイズとエスニックレスな雰囲気が魅力。

15歳の時、自らベルギーのモデルエージェンシー「ドミニク・モデルズ」の門を叩いた。契約後すぐに、「シャネル」「プラダ」「ミュウミュウ」といったハイブランドのランウェイにブックされ、デビューシーズンとなる2013年春夏では、早くも16のランウェイに登場し話題に。またデビューと同時に「シャネル」のキャンペーンにも抜擢され、その後は「エルメス」「GAP」、2014年にはとうとう「ヴィクトリアズ・シークレット」のエンジェルズの仲間入り。華奢なボディと切れ長のグリーンアイズ、そして最大の魅力は、なんといってもそのエスニックレスな顔立ち。ヘアメイク一つで、アジアンにもヨーロピアンにもなってしまう彼女は、まさにモデルとして様々な可能性を秘めている。

4. JAPANESE ROOTS 祖母が「ユミ」という名に込めた思いは現実に!

父方の祖母が日本人というユミ。「エレガントで美しい女性になってほしい」という祖母たっての願いで、「ユミ」という名前になったそう。そんな日本をルーツに持つ彼女の着物姿を、約57,000人がフォローするインスタグラムでキャッチ! しっとりとした和装美人な表情が印象的。でも、そこは今時のティーン! 度々仕事で訪れる日本では、ノリの良さや可愛いもの好きのキュートな素顔を覗かせていた。まさにボーダーレスを地でいく彼女は、もっと活躍の幅を広げていくはず。

5.HER CARRER さらなる成長に繫がるビッグネームたちとの仕事。

デビュー早々、ハイブランドのランウェイを飾るなど、ユミのエキゾチックな顔立ちに心惹かれるファッション関係者は多い。来日時や海外のシューティングなど、「VOGUE JAPAN」でもお馴染みの彼女だが、2014年11月号では「コム デ ギャルソン」を身にまとい、マリオ・テスティーノによるシューティングを経験。撮影後のツーショット写真では、充実感溢れる笑顔を見せていた。また、ダナ・キャランとはコレクション後にディナーを楽しみ、お揃いのブレスレットをつける様子を披露。最近一段と大人っぽくなり、「できるだけ長くモデルを続けたい」と語る彼女の今後のキャリアに注目したい。

<VOGUE JAPAN Online 2015年10月掲載>http://www.vogue.co.jp/collection/trends/2015-10-13


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