ドイツには、「共に喜ぶのは2倍の喜び、共に苦しむのは半分の苦しみ」という有名なことわざがあるそうです。非常にいいことわざだな、と。心に残りました。
人生の幸せを追求するなら、人間関係が最重要な要素の1つであることは間違いありません。
「何をするかより誰とするか」を大切にする
社会が進化したことで、以前に比べて時間も場所も問わないフリーランスとしての働き方が選びやすくなりました。そんな中で、わざわざ組織に所属する価値は、仲間と出会え、喜びを共有することで何倍にも楽しくなる、苦しみを共有することで苦しみが軽減される。だからこそ、その組織にいたいと思えるようになるのではないでしょうか。
一人前じゃなくても、まずはとにかく自分が面白がるということ、すなわち心の余裕をもつ訓練にもチャレンジし続けてください。そのプロセスを経験することで、何をするかより誰とするかを大切にできる人間に成長していくんだと思います。
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一人の社会人の先輩としても非常にビビッとくるメッセージ。
一人で仕事をはじめて、まさに感じるようになった企業で働くことのメリットとデメリット。
可能ならば、またオフィスに通うことも経験したいものだが、自分で時間をコントロールできる生活を始めてしまうともう抜け出せない。
ただレボリューションは一人では起こしにくい。仕事を通じて社会に布石を残すなら、チームと仕事をしたい。そのための基地をオフィスと呼べるならまたオフィスを持つ日が来るといいなと思う今日この頃だ。