私も幼少時代から日本で英語を学んできた。移住するまで長期留学した経験もなく、短いホームステイを数回と、英会話をぼちぼち幼い頃から続けていた。
私は日本の「大学受験」も英語が「話せる」きっかけに十分できると思う。多くの受験生たちは、無差別に単語集を覚えたり、問題集を解くことだけに集中しがちだ。でもそれはある意味機会損失だと私は思う。
私は受験時代に並行して、半分気分転換を兼ねて塾の始まる前に1時間ほど集に2、3回英会話教室に通っていた。そしてこの一年半くらいで飛躍的に英語の会話力がアップしたと思っている。
まず受験英語として日々新しいそれも「小難しい」英単語を散々覚えなくてはならなかった。でも多くの単語は時事問題に関する用語などで、それを覚えることで一気に新聞や雑誌の記事を読みやすくなった。
加えて通っていた英会話教室のネイティヴ教師たちが、どのように会話で使っているかを観察できた。そしてもちろん真似して使う機会もあった。
シャドイングとディクテーションが肝、とこの記事では言っているが、私もそうおもう。私はシャドイングを、この受験時代に机の上の勉強と並行して行うことができたおかげで、耳慣れしたように感じる。
もちろん海外育ちの親友たちにたっぷり生活の節々で英語についてのリアルな言葉を習えたことは大きい。結局のところ、ただ読んだり書いたりだけでは、コミュニケーションの醍醐味は味わえない。
聞くこと話すことは、慣れでかなり進歩すると思うので、もっともっとたくさんの機会が多く英語を話したい日本人に与えられますように!
私もレベルを上げるために、ディクテーションを改めてやってみよう。