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拡張期のNEWONEを率いる二人が描く、HRパートナーの現在地と未来

  • 執筆者の写真: funtrap
    funtrap
  • 6 日前
  • 読了時間: 10分

NEWONEの組織・人材開発事業部を率いる事業部長 阿部 真弥さんとHRパートナーユニット長・館越 友哉さん。新卒1期生として立ち上げ期から走り続け、事業部の成長を牽引してきた二人。「一件入魂」を掲げて変革を進める彼らに、並走して体現するリーダーシップと、組織の現在地とこれから描く未来を聞きました。


「一件入魂」を掲げ、変わり始めた組織


ーー現在の仕事と役割を教えてください。


阿部:私は組織・人材開発事業部の事業部長として、事業部全体の運営と戦略立案を担っています。事業部の目標達成に向けて、どのような戦略を描き、どのように実行していくかを考える役割です。現在は7つのチームがあり、フロントメンバーであるHRパートナーが約30名、バックオフィスメンバー7名の体制となっています。各ユニットのリーダーからの相談を受けながら、事業部全体の方向性を定めています。


館越: 私はHRパートナーのユニット長として、阿部と並走する形で事業部を支えています。阿部が全体戦略や数値管理、他部署との連携を担う一方で、私はクライアントへの最終責任や上位レイヤーの方とのコミュニケーションを中心に担当しています。また、HRパートナー一人ひとりが前に進み、成長できるよう支援することも重要な役割です。日々、阿部と対話を重ねながら意思決定を行い、それぞれの強みを活かして事業部全体を前進させています。


ーーお二人は入社9年目になるそうですね。


館越:そうですね。私たちは、新卒1期生として入社しました。今の体制になったのは、会社が9期を迎えた昨年9月のタイミングです。


ーー新しい体制になってから、事業部として変わったことはありますか?


館越:大きな変化の一つは、「一件入魂」という事業部のコンセプトを明確に掲げたことです。これまでもお客さまと向き合う意識はありましたが、どちらかというと事業として目標達成することに重点が置かれていた側面もありました。新体制になってからは、一つひとつのクライアントとの仕事の質に徹底的に向き合い、価値提供の質にこだわる方針を打ち出しています。


阿部:まだ課題はありますが、事業部全体の意識は確実に変わってきています。メンバー同士が「何に喜び、何に悔しがるか」がそろってきており、価値基準が共有されつつあります。また、お客さまや社外のファシリテーターのみなさまからも、「やり取りや進め方がより丁寧になった」といった前向きな声をいただく機会が増えました。少しずつではありますが、「一件入魂」が組織全体に浸透し始めていると実感しています。


キャリアの選択肢が広がる、進化のフェーズへ


ーー現在の組織・人材開発事業部は、どんなフェーズですか?


館越:NEWONEにおけるキャリアの選択肢が大きく広がり始めているフェーズだと感じています。これまでは、HRパートナーのキャリアパスはマネジャーになり組織運営を担うことが中心でしたが、今はコンサルタントという専門性を高める道も明確になってきました。プロフェッショナルをめざすための道筋を整備している段階であり、一人ひとりの働き方や成長の方向性も、より多様になっています。そうした変化を通じて、事業部として世の中に対する存在意義をさらに高めていきたいと思っています。会社全体の成長が進むうえで、事業部としても進化していく重要なタイミングにあると感じています。阿部:館越の言う通り、キャリアの選択肢が広がることは非常にポジティブな変化ですが、同時に危機感もあります。HRパートナーが単なる実行役にとどまらないためには、自ら価値を証明し続けなければなりません。だからこそ、HRパートナー自身がお客さまと直接向き合い、価値を創る存在であることを証明していく必要があります。


ーー今、事業部として特に力を入れているテーマや課題は何でしょうか?


館越:事業部は若手が多い組織です。人事課長やCHROといった経験豊富なお客さまと対等に向き合う力を、組織としてどのように育てていくかが大きな課題です。そのための育成体制や仕組みを、阿部とともに整備しているところです。


阿部:これは個々の能力が低いということではありません。組織として成長していく中での変化に合わせて、NEWONEらしい成長スピードと価値基準をどう維持していくかが重要なテーマになっています。


ーーHRパートナーの成長を加速させるために、どのような取り組みをされていますか?


館越:これまでOJT中心だった育成を見直し、HRパートナーに求められる能力を明確に定義し、それを体系的に育成できる仕組みづくりを進めています。


阿部:HRパートナーとして目指すべき姿を四つのスキル領域に整理し、段階ごとに言語化しました。先輩が同行した際のフィードバック観点をAIに学習させることで、先輩が同席していなくてもAIからフィードバックを受けられる仕組みを整えるなど、仕組みを通じてレベルアップができるように改革を進めています。個人の経験を組織全体の学びへと転換することで、成長のスピードを加速させています。自分たちが「人と組織の成長を支援する」と言う以上、自分たちの組織でも体現していくこと。それが、事業部の進化につながっていると感じています。


お客さまとともに価値をつくる、信頼の広がり


ーー「この仕事をやっていてよかった」と感じるのはどんなときですか?


阿部:正解があらかじめ用意されていない仕事だからこそ、自分の工夫によって価値を生み出せる余地の大きさに、おもしろさを感じます。すべてがシステムや型で決まっているわけではないため、そこに余白があり、その余白をどう活かすかが問われる。そのプロセス自体が、この仕事の醍醐味だと思います。


館越:自分たちの工夫によって、組織のあり方や言葉、さらには組織の雰囲気そのものが変わっていくのを実感できる瞬間に、大きなやりがいを感じます。例えば、コメダさまの「コメダ大学」の設立のご支援。自分たちの関わりをきっかけに、育成の仕組みや組織の方向性が変わっていく様子を間近で見られるのは、この仕事ならではだと思います。また、毎年8月に開催している「Partner’s Engagement」では、多くのお客さまから直接「ありがとう」と声をかけていただきます。若手のうちからこうしてお客さまと向き合い、一緒に組織をつくりあげていける環境は、NEWONEならではの魅力であり、それがやりがいにもつながっているのだと思います。


ーー事業部の中で、最近起きたポジティブな変化があれば教えてください。


館越:コーポレートサイトで掲載している「事例紹介」において、HRパートナーのメンバーがお客さまとともに登場するケースが増えてきたことです。これは、メンバー一人ひとりがクライアントから信頼されている証であり、組織としての成長を実感できる変化だと感じています。


ーー事業部のリーダーという立場になって、最も変わったと感じる点は何ですか?


阿部:当事者意識の範囲が大きく広がったことです。以前から事業部のことは意識していましたが、責任者になってからは、フロントだけでなく、バックオフィスのメンバーやアシスタントの方々の様子にも自然と目が向くようになりました。また、他部署の動きにも視野が広がり、組織全体の視点で考える機会が増えたと感じています。


館越:阿部が言っている変化は私も感じています。メンバーの小さな変化にも気づき、すでにフォローに動いていることも多いです。私自身も変化を感じており、2〜3年後を見据えた意思決定を特に意識するようになりました。今の判断が未来をつくるという責任を感じています。自分の担当範囲にとどまらず、事業部全体の価値を高める視点で向き合うようになったことは、大きな変化だと思います。私たちは強みが異なるからこそ、お互いの視点を活かしながら事業部をより強くしていけると考えています。それぞれの立場から率直に意見を交わし合い、補い合いながら組織を前に進めていく。そうした関係性の中で、事業部の成長を支えていきたいと思っています。


支え合う異なる価値観が推進力になる


ーーお二人が立ち上げ期から変わらず大切にしている価値観はありますか?


阿部:私はずっと「ポジティブ」という言葉を大切にしています。メンバーとして働いていた頃から、物事を前向きに捉え、反省はしても引きずりすぎないことを意識してきました。自分のパフォーマンスを下げないためにも、次にどう活かすかを考えることを大事にしています。事業部の責任者になった今、その重要性はよりいっそう高まっていると感じています。未来のストーリーを描き、「これだけ努力すれば、ここまで到達できる」という道筋を示すことが、組織を前向きに進める力になると考えています。組織を率いる立場として、ポジティブな未来を描き続けることの価値を実感しています。


館越:阿部がそうしたポジティブなストーリーを描いてくれるので、私は「その場合のリスクは何か」「こうなる可能性もあるのではないか」といった視点を伝える役割を担っています。全体への発信は阿部に任せると決めています。彼は人を前向きにする言葉で語ることができる強みがあります。一方で私は、危機感やリスクを伝えることが得意です。それぞれの強みを活かすことで、組織として良いバランスが取れていると感じています。


ーー今後、事業部としてチャレンジしていきたいことは何でしょうか?


阿部:お客さまへの提供価値に徹底的にこだわる組織であり続けたいと考えています。年々、お客さまの数も増え、より難易度の高い案件や上位レイヤーの方との接点も増えており、組織として確実に成長しています。しかし、単に案件数を増やすだけでは意味がないと思っています。成長スピードに見合う、あるいはそれを上回るレベルで、提供価値の質を高め続けることが重要です。その想いを込めて掲げているのが「一件入魂」というコンセプトです。お客さまに真摯に向き合い、高い価値を提供し続ける組織を実現していきたいと考えています。


館越:私は、一人ひとりの可能性が広がり続ける組織でありたいと思っています。HRパートナーがお客さまから「ぜひ、うちに来てください」と言われる存在になることが理想です。それは単なるリソースとしてではなく、組織をより良くするパートナーとして求められるということです。そうした言葉は、私たちにとって最高の評価だと思いますし、そう言われたメンバー自身が、それでもNEWONEで働くことを選び、誇りと喜びを感じられる状態をつくりたいと考えています。そのためにも、まずは自分自身が背中を見せ、メンバーの可能性を引き出していきたいと思っています。


ーーその未来を実現するために、どんな仲間が必要だと感じていますか?


館越:自分の仕事やお客さま、そして組織に対して、主体的に向き合い続けられる人に来ていただきたいと思っています。現在の能力やスキル以上に、「向き合い続けられるかどうか」が重要だと考えています。それがなければ、仕事の本当の面白さにはたどり着けないと思うからです。


阿部:私も同じ考えです。館越は「向き合える人」と表現しましたが、私の言葉で言えば「おもしろがれる人」です。未完成で余白の多い組織を前にして、その状況を可能性として楽しめる人であれば、年齢やスキルに関係なく、一緒に成長していけると思っています。


ーー今のフェーズだからこそ伝えたいメッセージはありますか?


阿部:NEWONEは今、100人の壁を越えようとする重要な転換点にあります。いわば、ホップ・ステップ・ジャンプの「ステップ」の段階です。このタイミングで加わる方は、5年後、10年後のNEWONEを形づくる存在になると思います。会社の未来をともに創る経験ができる、非常におもしろいフェーズです。


館越:私も同じように感じています。今は、短いスパンで役割やポジションが変わり、仕事の幅が広がっていく環境です。そうした変化の中で、自分自身の可能性を広げたい方にとっては、大きな成長の機会がある会社だと思います。主体的に向き合い、おもしろがることができる方にとって、今のNEWONEは非常に魅力的なフェーズだと感じています。


※記載内容は2026年2月時点のものです

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